本学GPの特徴

【札幌市立大学の取り組み】

札幌市立大学は「市民に開かれ、市民の力になる、市民が誇れる大学」を目指しており、OSCEにおいても市民と一緒になって創りあげられている点が大きな特色となっています。

OSCE取組の概念図

人材育成とOSCE

札幌市立大学では、「高度実践力を備えた人材育成、対人関係能力を備えた人材育成、地域貢献できる人材育成」の教育目標を達成する一環として、OSCEに取り組んでいます。

人材育成の目的と取り組みの関係

札幌市立大学看護学部における看護実践能力育成に向けて

人材育成の目的と取り組みの関係

札幌市立大学で実施しているOSCE

札幌市立大学看護学部の教育目的は、「的確な看護実践能力を有し、対人関係能力を備え、地域貢献できる人材育成」です。このような人材を育成するためのカリキュラム構築の特徴として、基礎、成人、母性、小児、老年、在宅、精神、地域看護学、看護管理学の各専門領域がすべて講義、演習、臨地実習という流れを基本軸としています。そこで、各専門領域で学修した知識と技術の統合を図るために、OSCEを用いた看護技術の到達度評価を各学年の年度末に実施しています。

OSCE実施の流れ

OSCEは受験生(学生)1名に対し、評価者(教員)2名、市民による模擬患者(SP)1名がユニットとなって実施されます。受験生は右の図のような流れでシナリオによる実技試験を受けます。

OSCE実施の流れ


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